Monday, September 20, 2004

加筆修正

 最近ろくに肉体を使わずにデスクワークばかりを行っていたばかりに、よく回らない頭で不確かなことを書いたところがいくつかある。また、筆が足りていないところままある。
 今日はまず、その誤謬を自ら正していこうと思う。

>Saturday, September 18あ~んあぁ・・・

 このコミッショナーは「野球は論理の世界じゃなくて、感情の世界だった」と述べている。一番言いたかったのは、「じゃあ、その感情の世界に対してあなたは、あなたなりに出来るだけのことをやったのか?」ということだ。
 「論理の世界じゃなかった」という言葉の裏をすごく深読みすると、「だから結局野球選手ってのは●●なんだ」という、軽蔑にも似たニュアンスがあるわけで、結局自分に「感情」を計算する能力がなかったことを露呈する発言である。他人の感情を計算するのは社会生活上、結構大事な能力だと思うのだが、検事総長出身だかのコッミショナーどのが、トップに上り詰めるためには全く必要としなかった能力なのだろう。
 ずいぶん記事のベタ面積を使ってはいるが、その中身は「あ~んあぁ やんなっちゃった あ~ん あ ああおどろいた」以上でも、以下でもない会見である。

>Sunday, September 5宣伝のようなもの

 まだ本日に至るまで一通の申し込みもありません。はてなダイアリーやgooブログ、ココログといった国内ブログが充実しつつある現在において、わざわざblogspotまでやってきて見て下さるブログ上級者の皆さんは、すでにお持ちなのでしょう。
 ちなみに、今を時めく(うわぁ)livedoorのメールは、一応容量1GB提供だそうです。
 まだまだ私のところでは2MBのままですが、MSN Hotmailもそのうち250MBにするそうで、そうなるとHotmailのアカウント4つ取ればGmailとタイです。たぶんそのうち、一日500MBくらいはspamに占拠されると思いますが。


>純粋に軍事的側面から見た学校占拠

 どうも「犯人の方から仕掛けた」という説と、「治安部隊の方から仕掛けた」という説があって、それはマスコミという、エーテル(※)以上にゆがみやすい媒質を通してしか事件を知ることの出来ない私にはどちらが正しい、と言いきることの出来ない問題である。

自己ツッコミ:
 これからの対テロ戦術の原則は、「防御側に準備の余裕を与えるな」が原則となり、事件発生後出来る限り迅速に、攻撃側が、その選択するタイミングで攻撃を行うようになるのではないか、ということである。つまり、ペルー公邸人質事件のような長期化する人質事件は、今後成立しなくなるのではないだろうか。少数の犠牲を払っても、出来るだけ短時間に解決するべきである、という考え方が主流になる。


 よく考えれば、ロシアは元々そういう国だった。一昔前まで、デモ隊が道間違えないようにお巡りさんが先導してくれるなんて日本だけの光景であって、おおむね東側諸国でお巡りさんの仕事と言えば、、デグチャレフ軽機関銃でデモ隊に面制圧射撃を加えることだったはずだ。
 つまり、「治安部隊」の仕事は「治安を守る」ことであって、「市民の保護」ではない。「治安」とは「政治体制の安定」に他ならない。つまり、事件が長引いて指導部の影響力が低下するよりは、市民に少々の犠牲が出ても一気にやってしまったほうがいい、ということも考えられるわけだ。

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