今日も外来患者さんの予診をとった。
3週間の選択実習も終わりに近づいているせいか、これしきの経験であってはならないはずの「慣れ」がでてしまった。
予断を持って患者さんの話を聞いてしまった。
あまりに長々ととりとめのない話に思えたために、話の腰を折ってしまった。
患者さんが口にしていないことを、勝手に思いこんでしまった。
自分にないはずの「要領」を使おうとすると、得てしてこんな事態になってしまう。
つくづく、自分のスタイルは重戦車、爆撃機なのだ、と自覚した。
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「映画になるのは戦闘機乗りだが、歴史を作るのは爆撃機乗りだ。」
- 出典:『戦闘航空団解剖』 T・クランシー -
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