Tuesday, August 24, 2004

さんすうの じかん

  (一)昔々、あるところに、おじいさんとおばあさんがいませんでした。
    (ビートたけしのウソップ童話)

  (二)昔々、おじいさんとおばあさんが、いっぱいいました。
    (クレヨンしんちゃん)

 二発かましたところで、本題に入る。

  (三)昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。二人のうちには皿のついた天秤量りが一つありましたが、残念なことに、きちんとしたおもりがありませんでした。
  そこで、おばあさんは、おじいさんにお金を20文渡して、町でおもりを買ってくるように頼みました。

 <条件>
 甲、天秤を使って1匁から10匁まで、1匁単位で量れるように買う。
 乙、n匁のおもりの値段はn文で買える。
 丙、おもりを買うと、店の人は一つ一つきちんと包装してくれる。
   しかし、その包装代は別料金で、一包みにつき一文とられる。
 丁、おつりはおじいさんのおこづかい。
 ※天秤に目盛りを刻むのは反則。

さて、おじいさんはいくつのおもりを、どのように買えばいいか。

 まあ、答えは簡単だが、ではn匁量るときの最小代金は、と考えると結構な暇つぶしになる。

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 朝飯を買いに行ったら、丁度代金が444円になった。朝から縁起が悪い、と考えるか、それとも朝に4を払う(死を祓う)事が出来た、と考えるか?

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よいこのみんなへ!
はじめていく ぎんこうや ゆうびんきょくでは、
 ・おきゃくさんが なんにん いるかな?
 ・なんにんの ひとが はたらいているかな?
 ・ぼうはん かめらの かずは いくつかな?
かならず かぞえて みよう。
じんせい おいつめられたときに どうするかは いつも かんがえておこう。

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