Wednesday, January 28, 2004

サッチーあたりからおかしくなってきたな

 古賀サンもなかなか大変な様子であるが、だいたい世間一般にはヨコモジの大学を出れば何でもありがたがる、という風潮があって、それじゃここあたりにしときゃ無難だったのに、という感想を持ったりする。

 出ていない大学を「出た」と主張することは、公職選挙法での「経歴詐称」に当たるらしく、そのうち検察が動くことも必至だろう。

 しかし、故・青木雄二氏も言っていたとおり、経歴詐称をひっぱたくのは、とりもなおさず学歴コンプレックスの表れである。

 だいたい、野村サッチーのコロンビア大学学歴詐称疑惑あたりからおかしくなってきたんではないか。

 あのときも、いったんは不起訴処分になりかけたものの「検察官の母親が『あなた、そんなことじゃだめでしょ、日本中が注目してるんだから』と息子に言ったから、再調査の結果起訴することになった」とかいう、まことしやかな噂が流れていた。本来ならば検察当局はこんな噂を厳然と否定すべきだと思うのだが、そうでないところをみると、案外こんなマザコン検察官が存在したのかもしれない。

 議員在職中に残り19単位を取得したい、ということだが、実際議員の身分で本会議をほったらかしてゼミに集中するわけにもいかないだろうし、まあ単なる言い逃れの一つだろう。


 ただ、一つ思うことには、我々の国は決して「ドロップアウト」を認めないところなのだなあ、ということである。

 もし、これがアメリカやドイツであれば、30歳を過ぎてから大学へ行くのは普通のことである。また、20代に単位が足りなくて大学をドロップアウトしていても、改めて復学して卒業資格を取り直す人も少なくないと聞く。
 つまり、古賀氏がドイツ人だったならば、衆議院選に出馬する前に堂々とペパーダイン大学へ復学し、19単位を取得して卒業資格を得ていれば、何の問題もなかった訳である。

 ドロップアウトを認めない国は、すなわちチャレンジを認めない国ということである。そう考えると、田中角栄の時代からずいぶん日本も階層化したものだと思う。

 最後に、「天才バカボン」のパパが首席で卒業したというバカ田大学校歌を記しておこう。

 「都の西北、早稲田のとなり、バカだ、バカだ、バカだ」
 
  (出典は2004年1月10日版朝日新聞「be」)

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