病院での面通しも終わり、新任研修医同士での面通しも一段落した。これから少なくとも二年間は楽しくやって行けそうな具合である。
ふと思うのは、それぞれほぼ初顔合わせに近い面々であるにも関わらず(もちろん実習や採用試験の時に会ったりしてるわけだが)、「あれ、この人同期の●●に似てる」とか、「●●先輩によく似てるなあ。兄弟じゃないんだろうか」と思えるようなシーンがよくあることである。容姿もそうだが、特に思考・行動パターンや言葉使いなどが、同じ大学で過ごした知人とよく似ている、ということである。
昔うちのオフクロがS医科大学病院に入院したとき、「医者はみんな同じような顔してる」と訳のわからないことを言ったことがある。日本全国津々浦々に医科大学があるわけだが、ひょっとすると医学部というところは人をずいぶんと「パターン」に当てはめてしまう、そんなところでは無かったのだろうか、と恐ろしいことを考えてみる。
もちろん今まで会ってきた医者・医学生のタイプに全く当てはまらない面々もいるわけで、他人から見ると私は一体いかなる人物に見えているのか。そんなことがふと気になったりするこのごろである。
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基準の第一項
サイトバレは避ける方向で。
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