下記のような事情がありながらも、結局資格だけは取れてしまったわけで、私などより数段実力が上でありながらも今年不幸にして凶弾に屍れた仲間のことを思うと果たしてあの試験自体が妥当であったのかどうか、という疑念をぬぐいきれないのである。
毒茸先生のように国家試験10回受けたら12回受かるような層はともかくとして、我々ボーダーライン組にとって受かるか落ちるかには一抹の「運」が関与している。
しかしながら少尉任官の命を受けて、これまでの「ニート予備軍」から正式な沿岸警備隊の一員として配属されるに当たり、まずやっておかなければならないことが一つあると思う。
それはここのブログに書くことの「基準」を設けるということである。とかげ先生の一件以来、医療ブログ運営者の皆さんは改めて「何を書くべきか、書くべきでないか」という基準についてそれぞれお考えになったことだろうとお察しする。
しかしながら、たとえば日本医師会あたりが「医師個人のホームページ運営に関して」なんて文書を出し、すべからく医者がみんなその基準に従ってブログを書かなければならない、などということになったら、これは窮屈で仕方のない事態である。
従って、こういった「基準」はブログの書き手それぞれが、自分自身で決めていくしかないことなのである。
以前から言い続けているように「ブログとはウンコである」のだが、現在たまるだけのモノがまだ無いような気がしている。従って一月ばかりたまってきたところで、改めて自分なりの「基準」をここに掲示したいと思っている。
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