Thursday, January 18, 2007

軍隊食は胃に良くない、らしい

ナポレオンは毒殺ではなく死因は胃がん=軍隊食も大きな原因[Excite~AFP=時事-ウェブ魚拓]

 現代の軍隊食といえば思い浮かぶのがMRE(Meal, Ready-to-Eat)であるが、Wikipediaの記事にも「通常は2週間以上食べ続けるのは控えるべきとされる」と記されている。最新技術の粋を集めた保存食でさえこの有様なのであるから、かの時代の軍隊食というのは想像に難くない。

 もっとも、次のようなニュースもある。

 米でがん死者2年連続減少 禁煙や治療向上などが要因[北海道新聞-ウェブ魚拓]

 「便秘とガンは関係ない」と言ってみたり、喫煙率の低下が癌死の減少に結びついたと言ってみたり。

 ガンで死ぬ前にテロと戦争で死ぬ奴が多いからじゃねえの、というブラックなつっこみは置いておいても、米国のように所得格差の大きい地域では、「癌で死ねる層」というのは「高額医療を受けられる層」という構図が成り立つのではないか、という仮説を立ててみたりする。

 cancer.orgの元ネタを見ると、乳癌、前立腺癌、大腸癌、肺癌の減少が大きいらしい。前立腺癌は微妙だが、その他はやはりスクリーニングが功を奏しているのだろうか。

 いわゆる「有名人」がこれらに罹患すると、こぞって「早期発見」キャンペーンが行われたりするものだが、次のような例はいかがなものだろうか。あえて、コメントしないでおく。

アグネス、右あご裏唾液腺腫瘍摘出…姉が触診し発見[Excite~夕刊フジ-ウェブ魚拓]


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 なんだか、適当にニュース拾って貼り付けるだけで適当な記事が書けてしまう事に嫌気がさしつつ、そもそもblogってこういうものじゃん、という気もしている。

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